15歳誇り高く 徳山神社で元服式 − 岐阜新聞 Web
15歳誇り高く 徳山神社で元服式
2017年01月10日08:21
写真:15歳誇り高く 徳山神社で元服式
烏帽子や釵子をかぶり、表情を引き締める15歳の男女=9日午前10時21分、本巣市文殊、徳山神社

 徳山ダム(岐阜県揖斐郡揖斐川町)の建設で廃村となった旧徳山村に室町時代から伝わる元服式が9日、集団移転先の本巣市文殊の徳山神社であった。元村民の孫ら中学3年の男女3人が、大人になったことを示す儀式に神妙な面持ちで臨んだ。

 元服式は旧徳山村で、数え年で15歳になる男子に行われていた。廃村した1987年を最後に中断されたが、徳山神社で90年に再開。市無形民俗文化財に指定されている。

 装束に身を包んだ3人は、くしやかみそりなどで髪を整えられた後、「加冠の儀」で男性に烏帽子(えぼし)、女性には釵子(さいし)がかぶせられると、引き締まった表情を見せていた。