宿儺カボチャ発信 野菜チップス首都圏で販売 − 岐阜新聞 Web
宿儺カボチャ発信 野菜チップス首都圏で販売
2017年01月11日08:40
写真:宿儺カボチャ発信 野菜チップス首都圏で販売
カルビーが先月23日に発売した、宿儺カボチャを使った野菜チップス

 岐阜県高山市丹生川町の特産品、宿儺(すくな)カボチャを使った野菜チップスが先月、カルビーから発売された。首都圏で販売が始まり、今月下旬にも飛騨地域のAコープ各店などに並ぶ予定。全国に宿儺カボチャの名が広まる機会になりそうだ。

 産地にこだわって選んだ野菜を独自の製法でそのままチップスに加工した、高級志向の「国産野菜チップス」シリーズの第3弾。

 宿儺カボチャと、千葉県産のさつまいも「紅娘」を使用。一袋30グラム360円(税抜)で、首都圏の同社直営店や三越伊勢丹の小型店で販売している。

 同市が2年前に都内で開催した、市内の農畜産物を使った料理の試食会で、カルビー社員の目に留まったのがきっかけ。試作でも宿儺カボチャ特有の甘みの強さが再現され、商品化が決まった。

 冷凍加工技術を持つ同市一之宮町の食品加工会社ミチナルが洗浄やカットを担当。宇都宮市のカルビーの工場へと出荷する。

 宿儺カボチャの生産者でつくる宿儺かぼちゃ研究会の若林定夫会長(67)は「全国的に知られる同社で扱ってもらえ、知名度も一気に上がる」と喜ぶ。

 今年の夏ごろには、同社定番のポテトチップスでも、宿儺カボチャを使った限定商品を発売する予定といい、「子どもにも味を楽しんでもらえるとうれしい」と期待を寄せる。

 飛騨地域では、JAひだを通して今月中にもAコープや道の駅などで発売する予定。