中3の田中さんが日本代表 アジアカヌー − 岐阜新聞 Web
中3の田中さんが日本代表 アジアカヌー
2017年01月24日08:35
写真:中3の田中さんが日本代表 アジアカヌー
アジア選手権の表彰台を狙い、最後の追い込みに入った田中雄己さん=中津川市駒場、市民プール

 岐阜県中津川市立第一中学校3年の田中雄己(ゆうき)さん(15)が、2月20〜26日にタイで開かれるカヌー・スラロームのアジア選手権に日本代表として初出場する。厳しい寒さの中、市内のプールで最後の追い込みに入った。「アジアのトップ選手はスピードもパワーも桁違いのレベルだが、表彰台に立ちたい」と意気込む。

 渓流の上に不規則につるされたゲートを通過しながら下流のゴールまでのタイムを競う。ゲートに触れたり通れなかったりするとペナルティーでタイムが加算される。田中さんは、水をかくブレードが両端にあるパドルを使う「カヤック」の男子シングルに出場する。大人の選手に交じって戦う。

 カヌーを始めたのは小学3年。5年からは元日本代表で国体選手の加藤哲平さん(34)=同市=の指導を受け週3日、市内の市民プールや湖などで練習している。めきめきと上達し、昨年春に18歳以下のジュニアの日本代表Bチームに選ばれた。

 冬場は気温が氷点下まで下がり、プールの水が凍ることも。それでも、アジアで勝つために30分間全力でこぎ続ける持久メニューなどを重ねて基礎体力とスピードの向上を図る。「市内や県内には素晴らしい練習環境がある。日々の練習も筋トレも手を抜かず本気で取り組み、世界で活躍できる選手になりたい」と力を込める。


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