冬季競技選手育成 スペシャルオリンピックス岐阜 − 岐阜新聞 Web
冬季競技選手育成 スペシャルオリンピックス岐阜
2017年03月07日08:11
写真:冬季競技選手育成 スペシャルオリンピックス岐阜
スキーの基本を習う競技者(左)=郡上市高鷲町ひるがの、ひるがの高原スキー場

◆3年後、全国大会目標

 知的・発達障害のある人のスポーツを通した社会参加を支援する「スペシャルオリンピックス日本・岐阜」(岐阜市、高橋睦会長)は今年から冬季プログラムを開始した。競技はスキーとスノーシューで、1月から月1回、郡上市のスキー場でトレーニングを行っている。関係者は3年後に開かれる全国大会に選手団を送り出そうと意気込んでいる。

 スペシャルオリンピックスは1968年に立ち上がった国際スポーツ組織。日本では94年に国内本部が発足、岐阜では2009年からプログラムが始まった。現在、障害者の競技者、公認コーチ、ボランティアスタッフら約50人が所属。岐阜市や関市で陸上、フライングディスク、ボウリング、卓球のプログラムが行われている。今年は初めて冬季のプログラムを取り入れ、3年後の全国大会出場を目指す。

 今月5日、郡上市高鷲町のひるがの高原スキー場で3回目のトレーニングを実施。岐阜市近郊や郡上市から参加した高校2年〜21歳の5人の競技者は、ボランティアスタッフからマンツーマンで基本を教わった。

 スペシャルオリンピックス日本・岐阜の木村竜二事務局長(52)は「支援者も増え、スキー場や宿泊施設の協力も得られ、少しずつ形ができてきた。岐阜は近隣県よりも競技者がまだ少ない。認知度を高めていきたい」と話す。競技者とともにボランティアスタッフを募集している。問い合わせは同事務局、電話058(230)1616。