川島秀雄氏死去 マーサ21開業 85歳 − 岐阜新聞 Web
川島秀雄氏死去 マーサ21開業 85歳
2017年03月15日09:46
写真:川島秀雄氏死去 マーサ21開業 85歳
オープン初日でにぎわうマーサ21=1988年11月23日、岐阜市正木中

 カワボウ、カワボウ繊維(いずれも岐阜市正木中)会長の川島秀雄(かわしま・ひでお)氏が14日午前2時25分、岐阜市内の病院で死去した。85歳。岐阜市出身。通夜は16日午後6時から、葬儀・告別式は17日午前11時から、いずれも岐阜市月ノ会町1の7、セレモニーホール野々村で、川島家とカワボウの合同葬として行う。葬儀委員長は岡本、ナベヤ会長の岡本太右衛門氏。喪主は長男政樹(まさき)氏。

 川島氏は、川島紡績(現カワボウ)の第2代社長精市氏の長男。慶応大卒業後、1954年に川島紡績に入社。専務などを経て、83年に社長就任。社名をカワボウに変更し、メーカー志向から脱皮して企画提案型企業に発展させた。

 繊維不況の中、本社紡績工場を移転し、跡地に専門店街を持つ大型ショッピングセンターの先駆けとなる「マーサ21」を88年にオープンさせ、先見性と革新性を発揮した。2009年にカワボウ、カワボウ繊維の代表権のない会長に就き、近年は病気療養中だった。

 93年から19年間にわたって務めた県繊維協会会長、日本繊維産業連盟県支部長として業界の発展に貢献。県産業教育振興会理事長など社外でも多くの要職を歴任した。2000年に岐阜新聞大賞を受賞。77年から06年まで岐阜放送取締役を務めた。


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