古本市で子ども支援 絵本提供募る − 岐阜新聞 Web
古本市で子ども支援 絵本提供募る
2017年03月17日08:31
写真:古本市で子ども支援 絵本提供募る
「まるけ えほんの古本市」への来場と絵本の提供を呼び掛ける松枝秀晃住職ら=岐阜市役所

 毎月15日に岐阜市伊奈波通の善光寺安乗院(岐阜善光寺)で開かれている門前市「善光寺大門まるけ」を主催する善光寺阿弥陀市実行委員会(徳村洋平委員長)は4月の開催日に「まるけ えほんの古本市」を開く。売り上げは生活困窮世帯の子どもの学習支援に充てる。販売する絵本の提供を募っている。

 門前市は同寺住職の松枝秀晃さん(40)が「お寺をたくさんの人が集う場所に」と友人らの協力を得て実行委を立ち上げ、2014年から続けている。毎回、雑貨や軽食などの露店でにぎわっている。

 これとは別に同寺は、お供えの菓子や果物などを経済的に困難な世帯に提供する全国的な活動「おてらおやつクラブ」に参加。その一環で家庭で不用になった絵本の売り上げを、生活困窮世帯の子どもたちが塾や習い事に行くための資金に充てる取り組みも行っており、昨年から門前市で始めた。

 昨年5月の門前市では提供を受けた絵本約800冊を販売、約4万2千円を同クラブに寄せた。今回は24店舗が出店を予定している4月15日開催の門前市で実施する予定で、絵本の無償提供を受け付けている。

 市役所に松枝さんらがPRに訪れ、「絵本の提供でも購入でも、ぜひ一人でも多くの人に関わってほしい」と話した。