夢は東京五輪 マラソン日本歴代4位・安藤選手 − 岐阜新聞 Web
夢は東京五輪 マラソン日本歴代4位・安藤選手
2017年03月17日09:18
写真:夢は東京五輪 マラソン日本歴代4位・安藤選手
地元・海津市の松永清彦市長に、初マラソンで日本歴代4位の好タイムを出した喜びを語る安藤友香選手=16日午前8時56分、同市役所

 名古屋ウィメンズマラソン(12日)で日本歴代4位の好記録を出し今夏の世界選手権代表に内定した岐阜県海津市出身の安藤友香選手(23)=スズキ浜松AC、日新中出=が16日、同市役所を訪れ、今後への意気込みを語った。

 安藤選手は、初マラソンながら2時間21分36秒をマークし、日本勢最高の2位となり、女子マラソン界の期待の星に躍り出た。

 市役所正面玄関前では、「祝おめでとう安藤友香選手」と書かれた横断幕が掲げられ、松永清彦市長をはじめ市職員約100人が出迎えた。

 安藤選手は、歓待に笑顔で応え、「今後さらに頑張らないといけないと思いを新たにした」と表情を引き締めた。帰省は年末年始以来といい「やはり地元は落ち着く。十分な休息ができた」と活力に満ちた表情。「地元の皆さんの期待に今後も応えたい」と話した。

【安藤選手 一問一答】

 安藤選手は好成績を収めた初マラソンを終えての感想や、今後について語り、さらなる飛躍を誓った。

 −初マラソンを終えて率直な感想は。

 「レース直後は、本当にあのタイムで走ってしまったんだ、と驚きの気持ちだったが、今はうれしさと大きな自信になっている」

 −リオデジャネイロ五輪銀メダリストのキルワ選手に食らいついていった。

 「15キロ付近で少し苦しくなり始め、やはりフルマラソンに向けてもっと練習しないといけなかったかと思ったが、20キロ付近から一気に楽になった。ランナーズハイのようなものだと思う。キルワ選手に突き離された30キロすぎには、ここからレースが動くのかなと思い緊張してしまい、差を感じた」

 ―自信になったことは。

 「走る前は前半からハイペースで勝負していって走り切れるか不安だった。だがそれでも完走できた。これからもフルマラソンで勝負できると感じた」

 −今後、世界と勝負するためには何が必要か。

 「まだまだスタミナとメンタルの両面で足りない。どんな相手にも食らいつく、粘りの走りを身に付けたい。世界選手権では、さらにレベルの高い選手ばかりを相手にする。勝負していくためには、後半に勝負できる力を付けたい」

 −今日16日は23度目の誕生日。これからの1年間の目標を。

 「世界選手権で上位入賞を果たすこと。そして一番大きい目標でもある東京五輪につながるようなレースにしたい」