淡墨桜、迫力の美 本巣市 − 岐阜新聞 Web
淡墨桜、迫力の美 本巣市
2017年04月11日07:31
写真:淡墨桜、迫力の美 本巣市
広く張った枝にかれんな花を咲かせ、見頃を迎えた淡墨桜=10日午前11時20分、本巣市根尾板所、淡墨公園

 樹齢1500年ともいわれる淡墨桜が、本巣市根尾板所の淡墨公園で見頃を迎えた。家族連れや団体客らがあいらしい花をめで、心を和ませている。

 日本三大桜の一つに数えられ、国天然記念物に指定されている。品種はエドヒガンで、樹高約16メートル、枝張りは東西約27・6メートル、南北約25メートルに及ぶ。満開時に白色の花が、散り際には薄い墨色を帯びることから名付けられたという。皇位継承を巡る争いから根尾に身を隠していた継体天皇が離れる際、村人との別れを惜しんで手植えしたと伝えられる。

 市によると、今季は例年並みの4日に開花した。11日か12日に満開の見込み。家族3人で初めて訪れたという自営業の男性(43)=岐阜市=は「大きさにびっくりした。小ぶりな花はかれんで、老木には渋さがある」と話していた。