人形に命、魅惑の舞 瑞浪市で半原文楽 − 岐阜新聞 Web
人形に命、魅惑の舞 瑞浪市で半原文楽
2017年04月17日08:29
写真:人形に命、魅惑の舞 瑞浪市で半原文楽
人形を優雅に操り「式三番叟」を披露する半原操り人形浄瑠璃保存会=瑞浪市日吉町、日吉神社

 岐阜県重要無形民俗文化財に指定されている「半原操り人形浄瑠璃(半原文楽)」が16日、瑞浪市日吉町の日吉神社で奉納され、優雅な人形の舞が訪れた参拝者約100人を魅了した。

 半原文楽は江戸時代中期、淡路の人形遣いが同町半原地区を訪れた際、住民に伝えたとされる。

 現在は、住民でつくる半原操り人形浄瑠璃保存会(村瀬誠五会長)が継承。毎年4月に同神社で奉納し、無病息災と五穀豊穣(ほうじょう)などを祈っている。秋には「半原文楽の日」として上演している。

 神事に続き、地元の小中学生5人が人形の動きにまねて踊る「素踊り」を披露した。保存会が三味線や笛、鼓のおはやしに合わせて「式三番叟(しきさんばそう)」を上演。3人一組で人形を巧みに操ると、参拝者から大きな歓声が上がった。