砂糖菓子で宿場町の風景再現 中津川菓子組合 − 岐阜新聞 Web
砂糖菓子で宿場町の風景再現 中津川菓子組合
2017年04月18日08:56
写真:砂糖菓子で宿場町の風景再現 中津川菓子組合
中山道・落合宿の石畳をテーマにした中津川菓子組合の出品用工芸菓子=中津川市栄町、市にぎわいプラザ

 岐阜県中津川菓子組合は17日、三重県伊勢市で21日〜5月14日に開催される全国菓子大博覧会「お伊勢さん菓子博2017」に出品する工芸菓子を発表した。栗きんとんのまち・中津川をPRしようと、旧中山道・落合宿の石畳をテーマに栗の木など秋の宿場の風景を砂糖菓子で作り上げた。

 数年に1度の博覧会で27回目。2008年の姫路博から市内の和菓子店が個別に出品してきたが、今回は同じ東海地方の三重県で開かれることから“オール中津川”で組合として参加する。

 作品は、縦横1・7メートル、高さ1・5メートル。恵那山の写真を背景に置き、いずれも砂糖菓子で作った石畳と草地、栗の木と紅葉するカエデの木を添えた。

 細部まで忠実に再現し、栗の葉は千枚、栗いがは2万本、カエデの葉は8百枚に上る。約50キロの粉砂糖ともち米の粉を水で練って、食紅で着色。年明けから作業を始め、約4カ月かけて完成させた。

 七福の安藤隆生組合長(48)、仁太郎の今井啓示さん(45)、御菓子所しんの小笠原信さん(43)、川上屋の原潤一郎さん(40)が中心となって制作し、細かな作業には組合の仲間も加わった。

 安藤組合長は「地元東海地方での開催。中津川栗きんとんを組合一体でPRしたい」と意気込んでいる。