本巣市のリバーサイドモール跡地にSC計画 − 岐阜新聞 Web
本巣市のリバーサイドモール跡地にSC計画
2017年04月22日09:46
写真:本巣市のリバーサイドモール跡地にSC計画
解体工事が進む「海龍リバーサイドモール」=21日午後、本巣市政田

 2011年3月から休業している大型商業施設「海龍リバーサイドモール」(岐阜県本巣市政田)の敷地に、流通大手が新たにショッピングセンター(SC)を出す計画が持ち上がっている。施設運営会社による固定資産税などの滞納を理由に建物などを差し押さえていた本巣市は、3月下旬に差し押さえを解除。建物の取り壊しが始まっている。同モール跡の再開発が動き出した格好だ。

 関係者によると、跡地の再開発を進めるには、差し押さえられた建物の取り壊しが必要なため、地権者でつくる組合が3月、第三者納付制度を利用し、運営会社の代わりに滞納分の一部を納付。市は未払い分も支払われる見通しがあるなどとして、24日に解除した。組合は訴訟による和解条項で、運営会社が解体に同意することを盛り込んでいたという。今月から解体工事が始まった。

 同モールを巡っては、運営会社が突然休業し、地権者への借地料の支払いが滞るなどのトラブルが相次いでいた。市は11年4月、固定資産税や入湯税などの滞納処分として、建物などを差し押さえた。滞納額は総額で1億円以上という。