外国人客、地歌舞伎に感激 特別公演 − 岐阜新聞 Web
外国人客、地歌舞伎に感激 特別公演
2017年06月11日08:58
写真:外国人客、地歌舞伎に感激 特別公演
見えを切る役者に、おひねりなどを投げて盛り上がる外国人観光客ら=中津川市馬籠、馬籠宿馬籠集会所

 岐阜県内を訪れた外国人観光客らに地歌舞伎の魅力を伝える特別公演が9日夜、中津川市馬籠の旧中山道・馬籠宿で始まり、宿泊客ら約30人が大向こうの掛け声などを教わりながら地歌舞伎を楽しんだ。

 特別公演は、観光誘客促進の取り組みとして県や地元の自治体、地歌舞伎保存会、観光協会などが連携して開催。分かりやすい演目を上演し、大向こうの掛け方やおひねりの投げ方など地歌舞伎の楽しみ方を解説する。

 この日は、東濃歌舞伎中津川保存会が「白浪五人男」の演目を熱演。役者が見えを切ると、来場者は「マッテマシタ」などと大向こうを掛けたり、花のように包んだおひねりを飛ばしたりして盛り上がっていた。

 英国人のジョー・ウィルソンさん(23)は「初めて歌舞伎を知った。サムライの演技が素晴らしくエキサイトした。おひねりも美しくすてきな文化だと思う」と喜んだ。

 馬籠では8月11日までに残り4回を行う。来年2月までに飛騨高山、中津川宿、下呂温泉、恵那峡の各地域でも行われる。