通学路の危険箇所確認 北方小、防犯モデル校に − 岐阜新聞 Web
通学路の危険箇所確認 北方小、防犯モデル校に
2017年07月11日08:30
写真:通学路の危険箇所確認 北方小、防犯モデル校に
通学路の危険箇所を確認する児童ら=本巣郡北方町

 防犯上の危険箇所などをまとめた「安全・安心マップ」を作成するため、岐阜県本巣郡北方町北方の北方小学校6年生約80人が10日、通学路を歩きながら、身近に潜む危険な場所を確認した。

 県警の統計によると、昨年1年間の中学生以下の子どもに対する声掛け事案の認知件数は436件(前年比68件増)。今年6月末時点で253件と増加傾向にあり、登下校時間帯に約7割近くが集中している。

 子どもたちに自主防犯意識を高めてもらおうと県警生活安全総務課が同校をモデル校に指定、朝日大法学部の学生でつくる防犯ボランティア団体「めぐる」や北方署と連携しマップの作成を企画した。

 児童は15グループに分かれ、下校中の通学路を点検。地図を手に、木が生い茂って不審者が隠れやすい場所や、カーブミラーがなく見通しの悪い場所などにシールを貼り、その場所がなぜ危険か意見を交わした。安全な場所として、子ども110番の家や公園の位置も確認した。日野遥仁君は「思ったより危険な場所が多かった。普段は意識していなかったけど、今後は気を付けたい」と話していた。

 児童は今後クラスごとに、確認した危険箇所などを1枚の地図にまとめる。8月22日には、警察や教育関係者が参加する防犯ボランティアフォーラムで代表児童が発表し、取り組みを全県に広める。


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