モノレール構想や災害… 岐阜市史発刊 − 岐阜新聞 Web
モノレール構想や災害… 岐阜市史発刊
2017年07月14日08:52
写真:モノレール構想や災害… 岐阜市史発刊
写真や新聞記事などを多用した「岐阜市史現代U」史料編第1巻=同市役所

 岐阜市は、「市史現代U」の史料編第1巻を発刊した。おおむね1975年以降の約40年間の歴史を、行政史料や写真、新聞記事を多用しながらまとめた。上下巻2冊仕立て。

 A4判、上下計470ページでオールカラー。市民代表らでつくる市史編さん委員会から「市民に親しみやすい市史を」との意見があり、文字の多い従来の体裁を改め、ビジュアルを重視した。

 載せた史料は写真や岐阜新聞などの記事、統計資料などから作成した表やグラフを含め892点。人口の推移や災害の歴史、かつて計画されていたモノレール構想などが目を引く。このほか付属のDVDに市政概要や都市計画など155点の史料を収録した。

 市は75年ごろまでの市史を既に作成しており、それ以降の市史作成に2012年から取り組んできた。史料編は全3巻で来年度第2、3巻を発刊する。通史編も来年度発刊予定。

 第1巻は1800部発行し、一部は市内の小中学校、図書館などに配布した。20日から、市教育委員会社会教育課と市歴史博物館(同市大宮町)にて、上・下巻セットを3400円で販売する。同課は「専門家も一般の人も楽しめるので一度手に取ってほしい」とPRしている。問い合わせは同課、電話058(214)2365。