高山市に出先拠点開設 空き家活用 − 岐阜新聞 Web
高山市に出先拠点開設 空き家活用
2017年07月15日09:17
写真:高山市に出先拠点開設 空き家活用
開設された「飛騨高山お試しサテライトオフィス」=高山市上切町

 岐阜県高山市は14日、企業などが仮拠点として使うことができる「飛騨高山お試しサテライトオフィス」を同市上切町の空き家を活用して開設、セレモニーを開いた。総務省のモデル事業に採択されている。都市部の企業のサテライトオフィス開設を促進することで、雇用やビジネス機会を創出し、移住定住者の増加も図る。

 空き家は木造2階建ての和風建築で別棟も含めると延べ522平方メートル、市が所有者から土地と建物を借り上げる。中部縦貫自動車道高山インターチェンジから車で約1分と便利な場所。インターネットが利用できる環境を整えた。入居企業は賃料、光熱水費ともに無料で使用できる。

 専用で使える部屋が7部屋と共有スペースがあり、同時に複数の企業が使うことを想定している。作家やアーティストなどが利用することもでき、市は利用者を募集している。

 開設セレモニーで、西倉良介副市長は「本格的なサテライトオフィスが市内に増えるよう期待している」とあいさつした。一般向けの内覧会も開かれた。

 モデル事業は本年度、全国7市町と奈良県などが採択された。高山市の事業費は国庫支出金の900万円。


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