タイルマン像、多治見観光の主役? 全国から見物客 − 岐阜新聞 Web
タイルマン像、多治見観光の主役? 全国から見物客
2017年07月16日08:43
写真:タイルマン像、多治見観光の主役? 全国から見物客
地場産業のタイルをアピールしようと設置された等身大の「タイルマン」の像=多治見市音羽町

まち巡りの流れも確立

 モザイクタイルの生産で全国一を誇る岐阜県多治見市のJR多治見駅南口に、若手タイル事業者らが3月に設置した漫画「キン肉マン」に登場するキャラクター「タイルマン」の像。全国から像を写真に収めようと大勢のファンが訪れ、その足で市モザイクタイルミュージアム(笠原町)を訪れるなどの流れもできている。「タイルマンを造る会」の鈴木耕二さん(40)は「狙い通りの効果が出ている。全国の人にタイルを知ってもらうとともに、地元の人にも地場産業を再認識してもらうきっかけになった」と話している。

 タイルマンは身長225センチ、体重5トンの超人。漫画での登場シーンは少ないが、鈴木さんらが地場産業の活性化につなげようと、全身タイルでできたこのキャラクターに着目し、等身大で再現した。

写真:タイルマン像、多治見観光の主役? 全国から見物客
新たに販売が始まったキン肉マンやタイルマンのグッズ=同所、omiya

 像の隣にある土産物店「omiya」では7日から、従来から販売していたオリジナルタイルに加え、東京都のグッズ店から仕入れたキン肉マンやタイルマンのTシャツやハンカチ、ノート、ビニール製のマスコットなどを販売。同店のみで扱っているタイルマンの限定バッジもある。フェイスブックで拡散され、既に関東や中部からファンが訪れているという。

 市観光協会の武藤明子さん(31)は、「外国人を含め毎日大勢の人が写真を撮りに訪れている。多治見の見どころを聞かれることも多い」と語り、「ほかの名産品も手に取って、うながっぱ(市マスコットキャラクター)もセットで覚えて帰ってもらえればうれしい」と話している。