名瀑、心身清める 阿弥陀ケ滝でみそぎ祭り − 岐阜新聞 Web
名瀑、心身清める 阿弥陀ケ滝でみそぎ祭り
2017年07月31日08:46
写真:名瀑、心身清める 阿弥陀ケ滝でみそぎ祭り
滝つぼに入る参加者=岐阜県郡上市白鳥町前谷、阿弥陀ケ滝

 「日本の滝百選」に選ばれている岐阜県郡上市白鳥町前谷の名瀑(ばく)阿弥陀ケ滝で30日、みそぎ祭りが行われた。神職や一般の参加者約40人が落差約60メートルある滝の水を浴び、心身をはらい清めた。

 白山開山の祖の泰澄が神のお告げを聞いて見つけたといわれる滝。古くから白山へ登る際に修行の場とされてきたが、滝での修行はその後途絶えた。2005年に地元有志が修行を祭りとして復活させ、13回目を迎えた。

 参加者は、長滝白山神社の宮司若宮多門さんと、長良天神神社(岐阜市)の禰宜(ねぎ)玉岡充臣さんの講話を聞いた後、滝へ移動。船をこぐような動きをする「鳥船神事」を行った後、次々と滝つぼに入り、心身を清めていた。

 初めて参加した愛知県豊田市の公務員澤田宣さん(44)は「壮観な滝。水がとても冷たかったが、神聖な気持ちになった」と話していた。