水難防止へ緊急対策 大垣の死亡事故受け − 岐阜新聞 Web
水難防止へ緊急対策 大垣の死亡事故受け
2017年08月15日08:29
写真:水難防止へ緊急対策 大垣の死亡事故受け
水難事故防止策について話し合った大垣土木事務所河川安全利用推進協議会=大垣市江崎町、西濃総合庁舎

 岐阜県大垣市上石津町の牧田川で13日に小学2年の男児(7)が溺れ、死亡した水難事故を受け、大垣土木事務所の河川安全利用推進協議会は14日、臨時の会議を大垣市江崎町の西濃総合庁舎で開き、事故防止策について協議した。現場付近で緊急パトロールを行うとともに、新たに啓発看板を設置して事故の未然防止に取り組むことを決めた。

 事故現場は、一之瀬大橋の上流約250メートル付近。家族で川遊びに来ていた男児が溺死した。親がちょっと目を離した隙に行方が分からなくなり、えん堤付近の川底で見つかった。

 会議には、河川管理者や警察、消防、自治体などから約30人が出席。えん堤付近は流れが複雑だが、周辺は水深が浅く、流れも緩やかで危険性の認識は低かったといい、出席者からは「えん堤に近づきにくいようなハード面の対策を」「外国人も多いので、ポルトガル語のチラシも配布すべき」などの意見が出た。危険箇所を見て回り啓発チラシを配布するほか、看板を新設することを決めた。

 河川安全利用推進協議会は、県内の11の土木事務所ごとに順次開催される。