岐阜市営駐車場16年間過徴収 − 岐阜新聞 Web
岐阜市営駐車場16年間過徴収
2017年08月18日09:10

 岐阜市は17日、同市橋本町のJR岐阜駅に隣接する市営の駅西駐車場と岐阜シティ・タワー43地下駐車場で、精算機にプログラムミスがあり、約16年にわたって障害者利用時の駐車料金を過徴収していた、と発表した。昨年度の利用実績から過徴収は約2万件、約20万円に上る見込み。

 市の規定では、障害者が利用した場合に駐車料金は半額に減免することになっており、10円未満の端数が出た場合は切り捨てる。しかし、精算機のプログラムは切り上げる設定になっており、駐車料金の改定で減免時に端数が生じるようになった2001年12月1日から1件当たり10円ずつ過徴収が発生していた。

 両駐車場と合わせて、本年度から市営の金公園地下駐車場(同市金町)の指定管理者になった市にぎわいまち公社の職員が15日、「端数処理の取り扱いが異なる」と市に問い合わせて発覚。市は精算機のプログラム改修を発注するとともに、16日からは係員が直接精算して対応している。

 市は領収書や駐車を証明できるものがあれば返還に応じる方針。