岐阜、中濃で大雨 各地で崖崩れなど被害 − 岐阜新聞 Web
岐阜、中濃で大雨 各地で崖崩れなど被害
2017年08月18日12:10
写真:岐阜、中濃で大雨 各地で崖崩れなど被害
増水で崩落した川沿いの道=18日午前10時15分、関市武芸川町谷口、寺尾南谷川

 南からの暖かく湿った空気などの影響で、岐阜県内は18日、岐阜、中濃を中心に激しい雨が降った。岐阜地方気象台によると、1時間に約120ミリの激しい雨が降ったとみられる。岐阜市、本巣市、山県市、美濃市、揖斐郡大野町には記録的短時間大雨情報が出されたほか、崖崩れなど各地で被害が発生した。

 降り始めから午前8時までの総雨量は多い所で、関市洞戸221ミリ、岐阜市185ミリ、山県市高富183ミリなどを記録した。

 美濃市立花の民家では土砂が流入。けが人はなかった。関市武芸川町谷口では寺尾南谷川が増水して市道が崩落した。

 正午現在、多治見、中津川、瑞浪、恵那、土岐の5市に土砂災害警戒情報が発表され、多治見市など3市1町の1万535世帯2万6千57人に避難勧告が出された。県は災害対策本部を設置した。

 県警によると、雨量規制により、国道418号の恵那市飯地町〜笠置町河合間の3・5キロなど18路線20カ所、土砂流出のため4路線5カ所で通行止めとなった。冠水のため、東海環状道の可児御嵩IC(インターチェンジ)−土岐南多治見IC間、東海北陸道の美濃IC−美並IC間も通行止めとなった。

 JR東海によると、午後1時現在、中央線の多治見−中津川駅間の上り線で運転を見合わせている。落雷で線路を切り替えるポイントが転換しなくなり、高山線の美濃太田−下呂駅間の上下線で、一時運転を見合わせた。

 同気象台によると、19日午前6時までの24時間雨量は多い所で、美濃地方150ミリ、飛騨地方100ミリ。