学生落語、県勢が初優勝 岐阜市で「てんしき杯」 − 岐阜新聞 Web
学生落語、県勢が初優勝 岐阜市で「てんしき杯」
2017年08月21日08:21
写真:学生落語、県勢が初優勝 岐阜市で「てんしき杯」
岐阜県勢で初めて優勝を果たした古澤長流さん=岐阜市橋本町、じゅうろくプラザ

 全国の学生が話芸を競う「第8回てんしき杯学生落語王者決定戦」(ぎふ落語フェスティバル実行委員会など主催)の決勝トーナメントが20日、岐阜市橋本町のじゅうろくプラザで開かれ、岐阜大学応用生物科学部4年の「ながら家千兵衛」こと古澤長流さん(21)=同市黒野=が優勝した。

 岐阜県勢の優勝は初めて。今回は36大学の122人がエントリーし、県内からは岐阜大落語研究会の6人が出場。決勝トーナメントでは前日の予選を勝ち抜いた8人が、観客約350人を前に熱戦を繰り広げた。

 古澤さんは古典落語「孝行糖」をアレンジ。現代のアイドルグループが登場する破天荒な改作をテンポよく披露し、観客の笑いを誘った。

 審査員を務めた落語家林家花丸さんは「独特の発想力とパワーで観客の心をつかんだ」と講評。古澤さんは「楽しく演じ、力を出し切った。地元の意地を見せることができてうれしい」と感無量の様子だった。