窯業会社「現場に埋めた」、県が調査へ 中央道土砂崩れ − 岐阜新聞 Web
窯業会社「現場に埋めた」、県が調査へ 中央道土砂崩れ
2017年08月21日12:06
写真:窯業会社「現場に埋めた」、県が調査へ 中央道土砂崩れ
県が会長を事情聴取した丸釜釜戸陶料本社前=21日午前、瑞浪市釜戸町

 岐阜県瑞浪市釜戸町の中央自動車道で車4台が巻き込まれた土砂崩れで、路面に流れ込んだ白い土砂について、県は21日午後、工場が現場の真上にある同市内の窯業原料製造会社「丸釜釜戸陶料」の工場などへ、廃棄物処理法に基づいて立ち入り調査を行う。午前には会長へ聞き取り調査をした。会長は岐阜新聞の取材に対し「崩落場所は自分の土地。自社工場で出たものを埋めた」と話した。

 何がどのように保管されていたかなどを聞いたとみられる。県によると、仮に流れ込んだ物が産業廃棄物で法律上の適用を受ける物であれば、県は行政処分も視野に指導を行う予定としている。

 土砂崩れは現場付近で大雨となった18日夜、上り線の北側斜面で発生。約700立方メートルが路面に流れ込んだ。路上にあふれた白い土に車4台が乗り上げたり、横転したりし、7〜45歳の男女6人が重軽傷を負った。

 また21日朝からは、同社の窯業原料が流出した市街地の現場でも、瑞浪市などが被害状況の調査を始めた。