トラック運転手「出口間違えた」 中央道事故 − 岐阜新聞 Web
トラック運転手「出口間違えた」 中央道事故
2017年09月01日09:28
写真:トラック運転手「出口間違えた」 中央道事故
工事現場に突っ込み、大破した大型トラック=30日午後3時33分、多治見市光ケ丘、中央自動車道多治見IC付近

 岐阜県多治見市光ケ丘の中央自動車道の工事現場に大型トラックが突っ込み、積み荷などが下を走る国道248号に落下し9人が死傷した事故で、大型トラックの運転手(47)が「降りるインターチェンジを間違えた」という趣旨の話をしていることが31日、捜査関係者への取材で分かった。県警は前方不注意だった疑いがあるとみて調べている。

 県警は同日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、運転手が勤務する運送会社「大豊物流システム」(大阪府高槻市)を家宅捜索。関連資料を押収し、勤務状況などを調べる。点呼状況や業務記録などを確認するため、近畿運輸局大阪運輸支局と大阪労働局も同社に立ち入り調査に入った。

 事故は、30日午後1時45分ごろ発生。中央道上り線の多治見インターチェンジ手前の舗装工事現場に大型トラックが突っ込み、作業中の瑞浪市益見町、会社員建島誠治さん(40)がはねられて死亡、運転手と男性作業員4人が頭の骨を折るなどして重軽傷を負った。

 事故の弾みで、大型トラックの積み荷などが国道に落下、乗用車4台が積み荷に乗り上げるなどして男女3人がけがをした。

 大型トラックは大阪から恵那市へ向かう途中だった。運転手は腰などを打撲し入院中で、県警は回復を待って事情を聴き、事故原因を調べる。