岐阜で交流推進 仏アルザスと観光団体ONSEN提携 − 岐阜新聞 Web
岐阜で交流推進 仏アルザスと観光団体ONSEN提携
2017年09月03日08:51
写真:岐阜で交流推進 仏アルザスと観光団体ONSEN提携
友好提携宣言書締結式に出席した古田肇知事(左から3人目)ら=コルマール、アルザス・欧州日本学研究所

◆高山市で来年5月 ウオーキングイベント

 フランスを訪問中の古田肇岐阜県知事は1日、一般社団法人「ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構」(会長・涌井史郎東京都市大特別教授)と仏アルザス観光機構(ADT)の友好提携宣言書締結式に出席し、両者の提携を機にアルザス地方の各県市村との友好関係を一層深めるほか、来年5月に高山市で同法人のウオーキングイベントを開くことで合意した。中部圏での開催は初めて。

 ガストロノミーツーリズムは食をテーマにした欧米の観光誘客策の一つ。同法人はこれに温泉を加え、温泉地でのウオーキングイベントなど日本版の誘客策を展開している。

 県はアルザス地方のオ・ラン県と2014年に覚書を結び、航空産業や観光PRなどで連携している。また、同年にオ・ラン県都コルマール市と高山市が経済・観光に関する協力協定、コルマール市近郊の集落リクヴィルが友好協力推進宣言書を締結するなど、多層的な関係を持つ。

 同法人の見並陽一理事長、ADTのマックス・デルモンド代表らが出席し、宣言書を交わした。古田知事は、「ガストロノミーという新しいコンセプトの広がりに期待したい」とあいさつした。