あじめコショウの乾燥作業が最盛期 中津川市 − 岐阜新聞 Web
あじめコショウの乾燥作業が最盛期 中津川市
2017年09月12日07:34
写真:あじめコショウの乾燥作業が最盛期 中津川市
乾燥台に敷き詰められた真っ赤な「あじめコショウ」=11日午後1時57分、中津川市落合

 岐阜県の飛騨美濃伝統野菜の唐辛子「あじめコショウ」の乾燥作業が、産地の中津川市で最盛期を迎えている。

 あじめコショウは、アジメドジョウに似た在来種の唐辛子。東濃や木曽地方では唐辛子をコショウと呼ぶ。糖度があり一口目は甘いが、普通の唐辛子の約5倍の辛さという。

 無農薬野菜や加工品を生産、販売する七ツ平高原(同市落合)では8アールの畑で栽培。今月から収穫を始め、約1トンの収穫を見込んでいる。従業員は真っ赤に育ったあじめコショウを乾燥台に並べ、へたを取る作業に励んでいる。

 乾燥後は一味唐辛子やラー油などに加工して、市内の道の駅や県のアンテナショップで販売する。太田誠会長(76)は「8月の長雨で生育が心配だったが、辛さがじんわりと残るいい味に育った」と話した。

 乾燥作業は霜が降りる10月下旬ごろまで続く。