尾野さん(青山中)金メダル 世界発明工夫展 − 岐阜新聞 Web
尾野さん(青山中)金メダル 世界発明工夫展
2017年09月14日08:37
写真:尾野さん(青山中)金メダル 世界発明工夫展
金メダルを掲げて笑顔の尾野宏多さん。パネルが受賞作品の「レバー式車イス」=岐阜市役所

 世界15の国・地域の子どもたちが創意工夫を凝らした作品を披露し合う「世界青少年発明工夫展2017」(7月・名古屋市)で金メダルを獲得した尾野宏多さん(13)=岐阜市青山中1年=が同市役所に細江茂光市長を訪ね、「うまく表現し切れないほどのうれしさ」と喜びを伝えた。市によると、今年で13回目となる世界展での金メダル獲得は県勢で2人目という。

 尾野さんは常磐小6年だった昨年夏の長期休暇を利用し、両腕でレバーを動かして進む「レバー式車イス」を製作。ペダル付きキックスケーター2台を木などでつないで仕上げた作品で、完成度の高さなどから全日本学生児童発明くふう展で特別賞の一つを受けて、世界青少年発明工夫展への出場が決まった。

 世界展には日本代表として尾野さんを含む16の個人・団体が参加し、それぞれブースを設けて来場者に作品の特徴などを紹介。審査の結果、尾野さんの作品が「Technology for special Needs」部門で金メダルを受けた。日本勢で金メダルに輝いたのは尾野さん含め3人だった。

 細江市長と面談した尾野さんは金メダルを胸に作品の特徴などを説明。「タイヤをもっと大きくすれば凸凹にも強くなるし、改善点はある。ものを作ることが好き」と目を輝かせた。細江市長は「ぜひこの能力を将来に生かしてほしい」とたたえた。