細江氏、進退明言せず 岐阜市長選 − 岐阜新聞 Web
細江氏、進退明言せず 岐阜市長選
2017年09月14日08:47

◆自民の新人擁立了承

 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で自民党候補の一本化を目指す党市支部の玉田和浩会長は13日、進退を明らかにしていない現職の細江茂光氏(69)=4期目=と市内で面会し、新人2人から推薦候補を選ぶ方針を伝え、了承を得た。

 細江氏は面会後、記者団に「自民党の方針通り(推薦候補の選考を)粛々と進めたらどうですか、と伝えた」と述べ、自身の進退には触れなかった。

 関係者によると、2人は細江氏の事務所で会い、1時間ほど話し合った。玉田会長は、市支部に推薦依頼を出している自民県議の長屋光征氏(38)と菓子メーカー社長中西謙司氏(56)から推薦候補を選ぶ方針を説明。細江氏から意見や助言はなく、自身の進退にも言及しなかったという。

 市支部選考委員会は16日に新人2人とその後援組織の責任者から直接、聞き取りを行う。30日に予定される最終の選考委で一本化の候補を決定する方針。

 一方、玉田会長は面会後に市支部女性部の会合に出席。細江氏の4期16年を振り返った上で「本人に意欲があるなら推薦依頼が出てくるはず。政治家は惜しまれて辞めるのが花。本人ははっきり辞めるとは言われないが(初出馬の16年前に細江氏を)担いだ一人としての読み悟りがある」と玉田氏自身の思いを語った。

 市長選を巡っては、元衆院議員の柴橋正直氏(38)、農業関連の専門商社社長の棚橋保之氏(37)が無所属での立候補を表明。共産系グループが独自候補の擁立に動いている。