陶磁器の未来、眞子さま発信「素晴らしい刺激に」 − 岐阜新聞 Web
陶磁器の未来、眞子さま発信「素晴らしい刺激に」
2017年09月16日09:27
写真:陶磁器の未来、眞子さま発信「素晴らしい刺激に」
国際陶磁器フェスティバル美濃の開会式に出席された秋篠宮家の長女眞子さま=15日午前10時5分、多治見市東町、セラミックパークMINO

 岐阜県多治見市東町のセラミックパークMINOで15日開かれた「国際陶磁器フェスティバル美濃’17」の開会式で、秋篠宮家の長女眞子さまはテープカットに臨み、38日間にわたる陶磁器の祭典の幕開けを祝われた。

 眞子さまは、大きな拍手で迎えられる中、白のツーピース姿で入場。メイン催事の第11回国際陶磁器展美濃について「多様な背景のもとに作られた陶磁器の魅力が伝わってくることと思います。多くの人にとって素晴らしい刺激になるのではないでしょうか」と述べた。

 開会式には総合プロデューサーの元サッカー日本代表中田英寿さんも出席。総裁を務める古田肇知事は「セラミックバレーを目指し、日本や世界の真ん中で開催される陶磁器展としてより発展していきたい」とあいさつした。式典に続き、眞子さまは金賞受賞者ら11人とともにテープカットした。テープカットに参加する人が一人一人紹介されるごとに拍手し、テープにはさみを入れた。

◆受賞者、和やかに懇談

 眞子さまは第11回国際陶磁器展美濃の受賞者らと懇談された。金賞を受賞した加藤智也さん(45)=多治見市高田町=は「下から積み上げるように作る様子を眞子さまの目の前で紹介したところ、身を乗り出して興味深く見守ってくれていた」と話した。

 懇談には、高橋秀治県現代陶芸美術館長(62)、金賞を受賞した加藤さん、シーター・ワンさん(46)=香港=のほか、銀賞や銅賞などの受賞者が出席した。一人一人が作品の特徴などを眞子さまに説明したという。

 ワンさんの作品はご飯茶碗(わん)をモチーフにしたカラフルな作品。ワンさんは、眞子さまと英語で話したといい、「パステルカラーが美しいですね、と言っていただいた。明るくて気持ちに添うような話をしてくれた」と振り返っていた。