御嶽山に新たな池 二ノ池近く噴火が影響 − 岐阜新聞 Web
御嶽山に新たな池 二ノ池近く噴火が影響
2017年09月21日08:52
写真:御嶽山に新たな池 二ノ池近く噴火が影響
3年前の御嶽山噴火の影響で二ノ池の近くにできた「二・五ノ池」(手前)=15日、長野県木曽町

 3年前の9月27日に噴火した御嶽山の9合目にある二ノ池の近くに水がたまり、池のようになっている。噴火による火山灰が降り積もって雨水がたまりやすくなったのが原因とみられ、山小屋関係者の間などで「二・五ノ池」と呼ばれている。

 昨年6月に規制範囲が緩和され、岐阜県側の小坂口登山道などから二ノ池に近づけるようになり、存在が知られるようになった。

 長野県木曽町の山小屋「女人堂」の従業員小寺祐介さん(37)によると、二・五ノ池の場所はくぼ地になっており、噴火前は大雨で水たまりができる程度で、次第に消えたが、火山灰が地表を覆って雨水がたまりやすくなり、池のようになったという。

 小寺さんは噴火当時、現在、建て替え中の山小屋「二ノ池本館」の支配人だった。噴火の影響で二ノ池周辺の風景は大きく変化したといい、「噴火後にできた池として地図に入れた方がいい。登山者が現在地を把握するためにも必要」と話す。