金子氏引退意思固く 地元で慰留の声相次ぐ − 岐阜新聞 Web
金子氏引退意思固く 地元で慰留の声相次ぐ
2017年09月22日09:16
写真:金子氏引退意思固く 地元で慰留の声相次ぐ
後援会幹部らに次期衆院選への不出馬の意向を伝え、報道陣の取材に応じる金子一義元国土交通相=21日午後4時9分、高山市西之一色町、高山グリーンホテル

 次期衆院選に立候補せず政界引退を表明している自民党の金子一義元国土交通相(74)=衆院岐阜4区、当選10回=は21日、地元入りし、後援会幹部らに引退の意思を正式に伝えた。幹部からは慰留の声が相次ぎ、金子氏に再考を求めた。

 金子氏は、岐阜市内で選挙区の県議らを集めた会合をはじめ、高山市と可児市で開かれた後援会の会合に出席し、引退の意向を正式に表明した。また、高山市では、飛騨地域3市1村の首長や経済人らが会合前に金子氏に会い、慰留した。

 会合後、取材に応じた金子氏は「(年齢的に)昔であればできたことが今ではやれなくなり始めた。このままでは政治家として申し訳ないという気持ちで決断した」と引退の理由を述べた。

 会合に出席した男性(79)は「体調や年齢のことはあると思うが、何とかあと1期やってほしい。ただ、本人の意思は固いと感じた」と話した。後援会の寺地亮平幹事長(61)は「今が潮時という(本人の)気持ちも分かるが、いま一度再考も含めて熟慮してほしいと頼んだ」と語った。