「和紙でドリップ」都内でPR 美濃市の職人 − 岐阜新聞 Web
「和紙でドリップ」都内でPR 美濃市の職人
2017年09月23日08:47
写真:「和紙でドリップ」都内でPR 美濃市の職人
手漉き和紙のフィルターの魅力について来場者に説明する澤木健司さん(左端)=東京・有明、東京ビッグサイト

 岐阜県美濃市で手漉(す)き和紙工房を営む職人澤木健司さん(37)は、東京都内で20〜22日に開かれたコーヒー産業の展示会「SCAJ2017」に出展し、美濃手漉き和紙で作ったドリップフィルターを紹介した。

 澤木さんは手漉き和紙工房コルソヤード(美濃市立花)の代表。地元産コウゾを使った和紙でオリジナルのフィルター「立花」を開発した。

 一般的なフィルターと比べ、和紙を強化する薬品を使わず、天然繊維のみを使用。薄さや粗さから、コーヒーのうまみや油分を残さずドリップすることができる。

 澤木さんは市販のフィルターと立花を使った飲み比べを行い、来場者が味の違いを楽しんだ。コーヒー関連のイベントを手掛ける室侑治さん(28)=各務原市=は試飲して「(立花は)味がまろやかで苦みが少ない。特別な時に使えそう」と納得した様子。澤木さんは「温かい反応が多く、商談につながる手応えがあった」と満足そうに話していた。