核ごみ処分場、県内27市町村が拒否 − 岐阜新聞 Web
核ごみ処分場、県内27市町村が拒否
2017年10月04日08:40

 経済産業省が7月末に公表した高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場候補地の可能性を示す全国地図「科学的特性マップ」を巡り、市民団体の調査に対し、処分場を受け入れないと表明したのは岐阜県内42市町村のうち27市町村だったことが3日、分かった。

 調査したのは、「放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜」(代表・兼松秀代さん)など県内4団体。候補地選定の第1段階となる文献調査を含め、処分場を受け入れないことの表明を42市町村に要請した。

 受け入れないと表明したのは、瑞浪市や土岐市など27市町村で、6市町は「県や近隣自治体と情報共有したい」などと判断を避けた。

 ほかにも「市としての意見はない」(可児市)、「行政区域の面積が小さいので町のみで解決できない」(羽島郡笠松町)などの回答があり、5市町村は回答がなかった。

 兼松さんは「文献調査は知事の同意が要らず、市町村長の同意で始まる。市町村には受け入れないと意思表明してほしい」と話している。