県内小選挙区 深夜までに大勢 − 岐阜新聞 Web
県内小選挙区 深夜までに大勢
2017年10月22日09:19

 第48回衆院選は22日投票、即日開票される。同日夜に県内五つの小選挙区の大勢が判明する見通し。比例代表東海ブロックの最終議席が確定するのは23日未明になりそうだ。岐阜4区は自民、希望が激しく争っており、小選挙区の全議席獲得を目指す自民に対し、希望が小選挙区で風穴をあけられるかどうかが焦点。

 衆院選の県内五つの小選挙区は、自民が前職4人と新人1人、希望が前職1人と元職2人、共産が新人4人、諸派が新人1人、無所属が新人2人。県内の立候補者数は2014年の前回衆院選より1人多い。10日の公示から候補者は各地域を連日回り、党の政策や支持を訴えてきた。安倍政権を信任するかどうか有権者の審判が下される。

 県内小選挙区の立候補者は、届け出順に▽岐阜1区=諸派新人の野原典子、民進系無所属新人の吉田里江、自民前職の野田聖子、無所属新人の服部泰輔▽岐阜2区=共産新人の森桜房義、自民前職の棚橋泰文▽岐阜3区=自民前職の武藤容治、共産新人の井上諭、希望元職の阪口直人▽岐阜4区=希望前職の今井雅人、共産新人の籠山恵美子、自民新人の金子俊平▽岐阜5区=希望元職の阿知波吉信、共産新人の小関祥子、自民前職の古屋圭司。自民と希望の計8人は比例代表と重複立候補している。

 比例代表東海ブロックの県関係の単独候補は、政党届け出順に、共産5位(登載順位)の山越徹、諸派(幸福実現党)3位の加納有輝彦、自民33位の藤井孝男、同35位の西田和伸、公明4位の井筒伸幸の計5人。

 小選挙区の3〜5区は、自民、希望、共産の3極の構図。自民は五つ全ての選挙区での議席獲得をうかがう。希望は岐阜4区での勝利に向け、猛烈に追い上げる。共産は支持浸透を図る。

 衆院選と最高裁裁判官国民審査の投票は、県内42市町村812投票所で22日午前7時から午後8時まで(一部繰り上げあり)行われ、即日開票される。台風21号の接近で、各市町村の選管が投票所の閉鎖時刻を繰り上げるケースも予想される。

 各市町村の開票予定によると、午後9時には大半の市町村が作業を開始。小選挙区の開票終了見込みは、岐阜市岐阜地区(柳津町を除く)が23日午前1時30分で最も遅い。比例の開票作業も、岐阜市岐阜地区の同2時10分終了予定を最後に全市町村の開票が終わる見通し。(文中敬称略)