フィレンツェモザイクの美語る 岐阜市の研究家が講座 − 岐阜新聞 Web
フィレンツェモザイクの美語る 岐阜市の研究家が講座
2017年10月30日08:33
写真:フィレンツェモザイクの美語る 岐阜市の研究家が講座
フィレンツェモザイクについて紹介する岩田依子さん=岐阜市大宮町、市歴史博物館

◆技法や歴史紹介

 「フィレンツェモザイクの歴史と美」をテーマにした講座が、岐阜市大宮町の市歴史博物館で開かれた。ミケランジェロが「石の絵画」と呼んだというイタリア伝統の手工芸について、同市神室町のモザイクタイル研究家、岩田依子さん(43)が約40人を前に話した。

 開催中の「レオナルド×ミケランジェロ展」(同市、岐阜新聞社、岐阜放送などでつくる実行委員会主催)の関連行事。フィレンツェとの文化交流の一環として開いた。

 岩田さんは「貴金属のいわた」取締役。宝飾について学ぶため留学したイタリアでモザイクに興味を持ち、フィレンツェ大で聴講するなどして研究した。

 講座ではスライドを示しながら、大理石や半貴石を使って継ぎ目が分からないように形作るフィレンツェモザイクの技法や魅力を解説。古代からの歴史やローマモザイクとの違い、メディチ家との関係についても語った。

 自身のコレクションから精巧なアクセサリーも展示し、聴講者が興味深そうに鑑賞していた。