樽見鉄道観光列車「ねおがわ」発車 − 岐阜新聞 Web
樽見鉄道観光列車「ねおがわ」発車
2017年11月03日07:41
写真:樽見鉄道観光列車「ねおがわ」発車
根尾川をイメージした青で塗装された観光列車「ねおがわ」=2日午前、本巣市曽井中島、樽見鉄道本巣駅

◆青い車両、鮎形のつり革

 第三セクターの樽見鉄道(岐阜県本巣市)は3日から、観光列車「ねおがわ」を運行する。車両は定期運行しつつ、指定した月の土、日曜日と祝日に、高校生らが車内で沿線の魅力を伝えたり、景観スポットで徐行運転したりする観光列車になる。

 2010年度に導入した車両(定員119人、座席50席)を、沿線を流れる根尾川をイメージした青を基調にシルバーのラインを引いたデザインで塗装。車体の前後部に本巣中学校1年の熊谷柚芭さんと糸貫中学校1年の高橋南帆さんが製作したエンブレムを装飾。車内には特注の鮎形つり革を設置した。

 観光列車は、本年度は11月、来年度は5、8、11月に運行する。本巣駅(同市曽井中島)を午前11時15分に出発し、終点の樽見駅(同市根尾樽見)に向かう。同駅で降車後、トレーディングカード「鉄カード」をプレゼントする。企画列車などでも運行する。

 本巣駅で2日、内覧会と試乗会が開かれ、来賓や外山小学校(同市神海)の全児童ら計約80人が出席した。不破道夫社長は「海外からの観光客らを呼び込み、地域の活性化につなげたい」とあいさつ。同鉄道を財政支援する沿線5市町でつくる樽見鉄道連絡協議会長の藤原勉市長の合図で、出席者を乗せた列車は神海駅(同市神海)に向けて出発した。

 外山小6年生(11)は「つり革のデザインはかわいくてきれい。触りたくなる」と話していた。