落ち鮎逃さない 長良川「瀬張り網漁」 − 岐阜新聞 Web
落ち鮎逃さない 長良川「瀬張り網漁」
2017年11月11日08:18
写真:落ち鮎逃さない 長良川「瀬張り網漁」
落ち鮎を狙い、網を投げる漁協組合員=岐阜市の長良川

 落ち鮎を狙った「瀬張り網漁」が、岐阜市の長良川で最盛期を迎えている。

 河床の白いシートと川面をたたく綱で下る鮎の動きを止め、投げ網で捕らえる伝統漁法。9月に解禁され、長良川漁協管内では11カ所で行われている。

 「台風などで漁が遅れたが、魚は多い。いくらでも捕れる」と山中茂副組合長(85)=同市鏡島=。9日朝には鏡島大橋下流で網を入れると、一度に約50匹がかかったという。

 山中さんによれば、今年は夏場に雨が多く、上流部で釣りや漁ができずに捕らえられなかった鮎が多いのが理由とみられる。

 捕らえられた鮎は市内の飲食店に並ぶほか、人工ふ化の種付けに用いられる。漁は今月末まで。