神秘的、飛騨古川包む朝霧 − 岐阜新聞 Web
神秘的、飛騨古川包む朝霧
2017年11月11日08:21
写真:神秘的、飛騨古川包む朝霧
古川盆地を包む朝霧。切れ間から市街地が顔をのぞかせた=10日午前9時44分、飛騨市古川町の安峰山頂上から撮影

 岐阜県飛騨市古川町の古川盆地で10日朝、秋の深まりを告げる朝霧が現れた。白い雲海が市街地を包み込むように立ち込め、霧の上には青空と乗鞍岳、御嶽山などの山並みが広がる神秘的な景観をつくり出した。

 古川盆地の朝霧は、昼夜の気温差が大きくなる春先と秋から冬にかけて、快晴で風の弱い日に出現する。町中を流れる宮川や荒城川、周囲の森などに水が豊かに蓄えられているため発生する。

 市街地の近くにある安峰山(1058メートル)の山頂展望台は、朝霧の見物スポットとして人気。午前9時すぎ、山頂一帯を覆っていた霧が徐々に薄れ、切れ間から民家や田んぼが顔をのぞかせる美しいシーンが見られた。