大蛇退治、伝統の舞 美濃市でひんここまつり − 岐阜新聞 Web
大蛇退治、伝統の舞 美濃市でひんここまつり
2017年11月24日09:05
写真:大蛇退治、伝統の舞 美濃市でひんここまつり
住民が素朴な人形劇を演じた「ひんここの舞」=23日午前11時40分、美濃市大矢田

 岐阜県美濃市大矢田、大矢田神社一帯で23日、五穀豊穣(ほうじょう)を願う伝統の祭礼「ひんここまつり」(国選択無形民俗文化財)が行われ、地元住民が素朴な人形劇「ひんここの舞」を熱演した。

 約500年前から伝わる祭礼。山の中腹に設けられた祭り場で、麦の種をまいていた農民を襲った大蛇を須佐之男命(すさのおのみこと)が退治する劇を演じた。

 「ヒンココ、チャイココ、チャイチャイホーイ」という独特なおはやしに合わせて、竹籠や美濃和紙などで作られた人形14体を突き上げた。山あいに響くおはやしと軽妙な舞が多くの見物客を引き込んだ。