長良川鉄道に新観光列車 「ながら・川風」 − 岐阜新聞 Web
長良川鉄道に新観光列車 「ながら・川風」
2017年11月25日09:29
写真:長良川鉄道に新観光列車 「ながら・川風」
新たな観光列車「ながら・川風」の内装の完成予想図(長良川鉄道提供)

◆4月から運行、料金手頃に

 長良川鉄道(岐阜県関市)は24日、来年4月から新たな観光列車「ながら・川風」を運行すると発表した。今年4月に運行を始めた観光列車「ながら」が好調なことから新たな観光列車を導入。ながらより料金を低く設定し、家族連れなど新たな客層を開拓する。

 既存車両1両を改修する。デザインはながらと同様、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」を手掛けた工業デザイナー水戸岡鋭治さんが担当する。

 外観はながらと同じロイヤルレッド。内装は左右の座席が向かい合う通勤列車のような配置で、机を着脱式にする。結婚式やダンスのイベント、こたつ列車なども考えているという。食事があるコースは弁当を提供する。

 下りは関〜郡上八幡、上りは郡上八幡〜美濃太田間を走る。運行は毎週土曜日の往復1回で、定員は26人(食事提供時)。ながらは料金が最高1万2千円で女性のシニア層に人気だが、ながら・川風は料金を6千円(食事付き)に抑え、新たな客層の取り込みを図る。

 導入費用はながらの半分程度の約1500万円。改修費は県の補助金やクラウドファンディングを活用する。関市役所で会見した社長の日置敏明郡上市長は「ながらの利用は順調。観光ニーズの多様化に対応したい」と語った。