赤カブぎっしり深まる味 高山で漬け込み − 岐阜新聞 Web
赤カブぎっしり深まる味 高山で漬け込み
2017年12月01日08:55
写真:赤カブぎっしり深まる味 高山で漬け込み
ぎっしり詰まった赤カブに塩を振りかける従業員=岐阜県高山市下之切町、ひだ千利庵・飛騨農産

 飛騨地方の名物「赤かぶ漬け」の漬け込み作業が岐阜県高山市内の漬物製造会社で最盛期を迎え、従業員が作業に追われている。

 同市下之切町のひだ千利庵・飛騨農産では、木製のたる(直径、高さとも約2メートル)を使った昔ながらの製法で仕込みを行う。従業員が、地元の契約農家から仕入れた赤紫色のつややかな赤カブに、岩塩や唐辛子、米ぬかを豪快に振った。漬け込みを担当する都竹敏さん(67)は「今年の赤カブは量が少なく小ぶりだが、良い漬物に仕上げたい」と話していた。

 同社では今冬、赤カブ約15トンを漬ける予定。来年1月中旬から県外の土産店や漬物専門店などへ出荷する。