甘さ濃縮「堂上蜂屋柿」天日干し − 岐阜新聞 Web
甘さ濃縮「堂上蜂屋柿」天日干し
2017年12月07日09:28
写真:甘さ濃縮「堂上蜂屋柿」天日干し
天日干しし熟成させる「堂上蜂屋柿」=6日午前10時35分、美濃加茂市蜂屋町、村瀬正樹さん方

 岐阜県美濃加茂市の高級干し柿「堂上蜂屋柿」の天日干し作業が、同市蜂屋町の生産農家で最盛期を迎えた。軒先で太陽に照らされた柿が山吹色に輝いている。

 千年以上の歴史を誇る堂上蜂屋柿は、糖度55〜65度という強い甘みが特徴で、年末年始の贈答品として人気を集める。同柿振興会の市内62軒が、渋柿の「一枝一個」の栽培や製法を継承。独自の渋柿を約40日間、手間暇かけて熟成させる。

 会員の村瀬正樹さん(67)方では6日、妻の八重子さん(61)とつるした柿の表面を手でさすり、内部の水分を均等にする作業の真っ最中。「このところの陽気で天日干しは順調」と正樹さん。湿気に気を配りながら寒風にさらし、柿に満遍なく日を当てていた。

 同柿の購入はJAめぐみの蜂屋支店で受け付けている。