避難所ストレス防げ 岐聖大で「防災レク」体験訓練 − 岐阜新聞 Web
避難所ストレス防げ 岐聖大で「防災レク」体験訓練
2017年12月08日08:39
写真:避難所ストレス防げ 岐聖大で「防災レク」体験訓練
防災レクリエーションで交流する学生と地元住民=岐阜市柳津町高桑西、岐阜聖徳学園大羽島キャンパス

 大規模災害時に避難所生活の精神的ストレスを軽減する「防災レクリエーション」の体験訓練が、岐阜市柳津町高桑西の岐阜聖徳学園大羽島キャンパスであり、地域住民や学生、教職員ら約50人が災害対応などへの理解を深めた。

 カーリングを手軽に楽しめるよう開発された、プラスチック製ストーンを使い専用カーペット上を滑らせるスウェーデン発祥の「ユニカール」を体験し、学生が住民にルールを伝えながら楽しくプレーした。避難所生活での心のケアのほか、昨年4月の熊本地震で注目された「エコノミークラス症候群」対策にもなるという。

 また、幅広い世代で楽しめる頭脳スポーツで、東南アジアのボードゲーム「マンカラ」も体験した。

 約300世帯千人が加入する高桑自治会の縄田秀夫会長(72)は「災害時、若者の力が頼り。助け合いの精神で乗り越えたい」と語り、教育学部2年の三石創太さん(20)は「顔見知りが増えれば被災者も安心してくれると思う。今後も参加したい」と話した。

 同大体育館は岐阜市の避難所に指定されており、収容規模は約600人。水や保存食のほか、簡易トイレ(2000回分)など防災用品を備蓄している。