難を転ずる真っ赤な実 縁起物「南天玉」作り − 岐阜新聞 Web
難を転ずる真っ赤な実 縁起物「南天玉」作り
2017年12月15日08:10
写真:難を転ずる真っ赤な実 縁起物「南天玉」作り
球体の竹枠に南天を編み込む本多幸男さん=郡上市八幡町相生

 全国有数のナンテン産地、岐阜県郡上市八幡町の農家が、真っ赤な実の付いた小枝を球状にした「南天玉」作りに追われている。「難(なん)を転(てん)ずる」にちなみ正月飾りとして人気で、玄関先などに掲げられる。

 郡上八幡南天生産組合が杉玉を参考にして作ったのが始まり。実がたくさん付いた小枝を使って、球の形にする。直径は20〜40センチ。

 本多幸男さん(79)=同町相生=は、小枝を球体の竹枠に編み込んで作る。作業する部屋には、できた南天玉がいくつもつり下がり、華やかな雰囲気が広がる。

 南天玉は16、17日に同町の郡上八幡旧庁舎記念館で開かれる「郡上八幡南天まつり」で販売される。