開山1300年 白山の神迎える 長良川でみそぎ − 岐阜新聞 Web
開山1300年 白山の神迎える 長良川でみそぎ
2017年12月18日07:35
写真:開山1300年 白山の神迎える 長良川でみそぎ
川でみそぎを行う斎主加藤宏樹さん=美濃市須原、洲原神社

 奈良時代の創建と伝えられ、白山参拝の前宮(さきみや)として知られる岐阜県美濃市須原の洲原神社で17日、「垢離取(こりとり)祭」が行われた。神職が何度も長良川に入り身を清め、祝詞を奏上し、白山の神を迎え入れた。

 白山が雪深い時期に神様を同神社に迎える祭礼。1940年頃にいったん途切れたが、2年前に地域住民らの働き掛けで復活した。

 斎主を務めた神職の加藤宏樹さん=養老郡養老町=が、午前6時から午後5時半までの間、川でみそぎを行い、拝殿で祝詞を奏上する一連の流れを7回繰り返した。最後に、神迎え神事を行った。

 白山開山1300年を記念し、洲原合唱団が合唱を、市民グループの美濃白山講が神を降ろす意味がある「場所踊り」を含めた拝殿踊りと、神社に面した鶴形山を歌った「白山正歌(しょうが)」を奉納した。

 来年4月に神を送る祭礼を行う。