北アルプス遭難事故に備え 県警備隊が開始式 − 岐阜新聞 Web
北アルプス遭難事故に備え 県警備隊が開始式
2017年12月27日08:52
写真:北アルプス遭難事故に備え 県警備隊が開始式
開始式で救助活動への決意を新たにした県山岳警備隊員=26日午後、高山市奥飛騨温泉郷神坂、新穂高登山指導センター

 年末年始の北アルプスでの遭難事故に備え、岐阜県山岳警備隊などは28日から、冬山警備活動を実施する。開始式が26日、高山市奥飛騨温泉郷神坂の新穂高登山指導センターで開かれ、隊員らが結束を確認した。

 28日から来年1月9日まで、同センターに警備隊員1人と北飛山岳救助隊員1人が常駐。西穂山荘にも31日から来年1月2日まで、警備隊員3人が常駐し、山岳パトロールなどに当たる。

 開始式で、県警本部の近藤尚利地域部長は警備隊員24人に対し「救助技術の向上にいっそう励み、安全で的確な救助活動を全うしてほしい」と訓示した。

 今季は例年並みの積雪だが風が強いといい、山岳警備隊飛騨方面隊の野口美樹隊長は「天気予報に気を配り、無理のない登山を心掛けてほしい」と呼び掛けた。