タイガーマスクからランドセル届く 岐阜市の養護施設 − 岐阜新聞 Web
タイガーマスクからランドセル届く 岐阜市の養護施設
2017年12月30日08:24
写真:タイガーマスクからランドセル届く 岐阜市の養護施設
「タイガーマスク」のシールが貼られた箱に入っていたランドセル=岐阜市長良森町、日本児童育成園

 岐阜市長良森町の児童養護施設「日本児童育成園」に、匿名の人物から新品のランドセルが届いた。ランドセルが入った段ボール箱には漫画「タイガーマスク」のシールが貼られていた。年の瀬の心温まる贈り物に、施設の関係者は喜んでいる。

 22日夜、職員が事務所の玄関前に置かれた段ボール箱を見つけた。防犯カメラを確認すると、1人の男性が箱を運ぶ姿が映っていた。シールには「良く遊び、たくさん勉強しよう!」というメッセージが入っており、ピンクと黒のランドセル計5個と文房具などが入っていた。

 全国で「タイガーマスク運動」が広がった2011年、同園にもランドセルの寄付があり話題を呼んだ。当時のランドセルを使う児童は現在6年生になり、タイガーマスクを名乗る人物の贈り物は、ここ数年は途切れていたという。

 長縄良樹施設長は「気に掛けてもらい、本当にありがたい」と話した。

 来春小学校に入学するのは女児1人で、ランドセルの数に余裕があることから近隣の児童養護施設から要望があれば贈るという。