ご神体に子宝祈る 大垣で山の講まつり − 岐阜新聞 Web
ご神体に子宝祈る 大垣で山の講まつり
2018年01月08日08:12
写真:ご神体に子宝祈る 大垣で山の講まつり
ご神体に触って家内安全を願う女性ら=大垣市青野町

 男性のシンボルをかたどったご神体を担いで家々を回る「山の講まつり」が7日、岐阜県大垣市青野町であり、住民が家内安全、商売繁盛を祈願した。

 江戸時代に山の境界を巡って隣村と争いが起き、「山の神」を祭ったのが起源とされる。ご神体は太さ15〜20センチ、長さ70〜100センチのマツ3本で形作られ、新妻が触ると子宝に恵まれるとも伝えられている。

 そろいの法被を着た地元の男衆16人が、ご神体を担いで青野自治会館を出発。太鼓を打ち鳴らし、「わっしょい」と声を掛けながら63軒を巡った。渡辺かつこさん(80)は「1年間を通じての家族の健康と地区の平穏を願った」と話した。祭りは、14日に隣の青墓町でも行われる。