「高齢者見守り」返礼品に 飛騨市ふるさと納税 − 岐阜新聞 Web
「高齢者見守り」返礼品に 飛騨市ふるさと納税
2018年01月17日08:44
写真:「高齢者見守り」返礼品に 飛騨市ふるさと納税
ふるさと納税の返礼品に関する協定を締結した都竹淳也市長(右)と日本郵便東海支社の浅井一人経営管理本部長=飛騨市役所

 岐阜県飛騨市と日本郵便東海支社(名古屋市)は、郵便局員が高齢者宅などを定期的に訪問する「郵便局のみまもりサービス」を、ふるさと納税の返礼品にする協定を結んだ。同支社によると、このサービスを返礼品にしているのは全国で飛騨市が10自治体目で、東海地方では初めてという。

 同サービスは、独り暮らしの高齢者世帯などを、近くの郵便局員が月に1回訪問し、体調や困っていることなどを聞き取って、離れて暮らす家族ら申込者にメールで報告したり写真を送ったりする。

 飛騨市は65歳以上の高齢者世帯が全世帯の3割以上を占めており、返礼品見直しの一環として、昨年12月、同支社に協定締結を持ちかけた。通常の利用料金は月額2500円(税別)だが、ふるさと納税の場合、寄付6万円で6カ月、12万円で1年間の見守りが受けられる。

 同市役所で行われた締結式で都竹淳也市長は「人口減少と高齢化が進む当市の課題解決につながると大いに期待している」と話した。東海支社の浅井一人経営管理本部長は「見守りサービスを通じて地域における郵便局の存在価値をいっそう高めていきたい」と述べた。