路地裏に歴史あり 旧中津川宿で観光ツアー − 岐阜新聞 Web
路地裏に歴史あり 旧中津川宿で観光ツアー
2018年02月09日09:03
写真:路地裏に歴史あり 旧中津川宿で観光ツアー
安藤嘉之館長の案内で、中津川宿の路地裏にある隠れた名所を巡る参加者ら=岐阜県中津川市新町、「桂小五郎隠れ家址」前

 岐阜県中津川市の中心市街地にある旧中山道・中津川宿で、古地図を持って路地裏を散策する観光ツアー「ちょっと昔の古地図さんぽ」が行われた。県内外の“路地裏ファン”ら約40人が、明治維新に関わった桂小五郎(木戸孝允)が潜伏した建物の跡地、第2次大戦中に「命のビザ」で多くのユダヤ難民を救った外交官、杉原千畝(ちうね)氏が幼い頃に過ごした家があった場所などを巡った。

 市中心市街地活性化協議会などが主催。市中山道歴史資料館の安藤嘉之館長がガイドを務め、小五郎や千畝氏ゆかりの場所、今に残る石垣や石橋、「キリシタン灯籠」など隠れた名所を案内した。

 小五郎が潜伏した料亭跡前では、小五郎らが中津川宿で長州藩主と会談し、会談は後の大政奉還につながったと紹介し「中津川の人の支えなくして成立しなかった」と強調した。

 千畝氏に関しては小学1年生まで1年半ほど中津川で過ごした記録が残っており、一行は最近になって分かった家の場所を訪ねた。