春季岐阜Lあす開幕 東海地区大学野球 − 岐阜新聞 Web

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春季岐阜Lあす開幕 東海地区大学野球
2016年04月01日10:36

 大学野球の東海地区春季岐阜学生リーグ(岐阜新聞・ぎふチャン後援)は2日午前9時から、長良川球場で開会式を行い、開幕する。昨季を3年以下の現メンバーで制した岐経大、県2位ながら東海を制した中京院大、名将・藤田明宏監督就任2季目の朝日大、王座奪還を目指す中部院大と、実力伯仲のし烈なV争いが予想される。優勝校は東海地区春季選手権(5月28日・浜松市営球場)に出場し、全日本大学選手権出場を目指す。

 リーグは岐経大、中京院大、朝日大、中部院大、岐聖大、岐阜大の6大学が、勝ち点制(1カード2勝で勝ち点1)の総当たり戦を5月中旬まで全7週の日程で行う。

 2季連続優勝を狙う岐経大は昨秋6勝し、最優秀選手賞の右腕与座海人と、左腕栄野川盛隆の“琉球ダブルエース”が安定。加えて打力が向上、上田和宏監督も「速い球に振り負けず打ち返せるようになり、オープン戦でも得点力がアップした」と手応えを語り、初の全国選手権を見据える。

 中京院大は昨年から頼れるエースで東海制覇の原動力になった左腕柳川優太(大垣日大高出)を軸に豊富な4年生投手陣で2季ぶりのリーグ制覇、悲願の“神宮切符”を目指す。加えてプロ注目の俊足好打の遊撃手吉川尚輝(中京高出)を中心に打線に厚みを増した。

 藤田体制2季目の朝日大は能力の高い4年生が抜けた穴は大きいが、し烈なレギュラー争いでチーム力を高めてきた。昨季就任時から傾注してきた高い走塁意識も徐々に浸透。中川奨孔(岐阜第一高出)ら主軸も打撃好調だ。底上げを図ってきた投手陣は経験豊富な須藤有哉、畑中希龍を軸にした継投が鍵を握る。

 昨年こそ春秋とも無冠に終わったが、原克隆監督の下、全国制覇に照準を定める中部院大は好素材の投手陣から目が離せない。エース床田寛樹はプロ注目左腕、3年の右腕平岡敬人も150キロ超のストレートが魅力。攻撃陣も一昨年神宮ベスト8のメンバーが残り、勝負強く得点を重ねる。

 4強に食い入る岐聖大は主将の小柴大和(麗澤瑞浪高出)を中心に一丸となって14季ぶり優勝を虎視たんたんとうかがう。岐阜大は“岐阜の二刀流”西沢直輝(可児高出)に加え、2番手岩田康資が成長。投打とも底上げし、6季ぶりの勝ち点を狙う。